2025年10月19日、栃木県日光カンツリー倶楽部で開催された第90回日本オープンゴルフ選手権・最終日にて、TFW49契約プロの片岡尚之選手が最終日スタート時の7打差をひっくり返す劇的な逆転優勝を遂げました。
プレーオフにもつれ込む熱戦の末、片岡選手は国内メジャー初制覇を果たし、5年シード権とともに来年の「マスターズ・トーナメント」および「全英オープン」出場権を手にする快挙を成し遂げています。
歴史あるナショナルオープンで掴んだ栄冠
日本オープン選手権は“ゴルファー日本一決定戦”とも称される伝統と権威を誇る国内メジャー大会。
第90回となる今年は10月16日から19日にかけて、名門・日光カンツリー倶楽部（パー70・7,238ヤード）で開催されました。
各日程を通じて多くのトッププロが熱戦を繰り広げ、海外からは2013年マスターズ覇者アダム・スコットも参戦。
そんな格式ある舞台で、片岡選手はゴルフファンの記憶に残る大逆転劇を見せました。
7打差からの奇跡の逆転劇
大会最終日、片岡尚之選手は首位と7打差の6位タイからスタート。
首位の清水大成選手がこの日スコアを崩す中、片岡選手は4バーディ・2ボギーの「68」（2アンダー）をマークし、通算3アンダー・277で一気に首位へ。
同スコアの原敏之選手と並び、優勝争いは18番ホールでのプレーオフに突入しました。
本戦最終ホールで約7メートルのパーパットを沈めた勢いのまま臨んだプレーオフ。
片岡選手は難しいライからのアプローチをピンそばに寄せてパーセーブに成功。
原選手がボギーとしたことで勝負が決し、雨の中で天を仰ぎながら涙を流す片岡選手の姿に、会場全体が沸き上がりました。
世界メジャーへの切符がもたらす栄誉と意義
この優勝により、片岡選手は優勝賞金4,200万円と5年間のツアーシード、そして夢の舞台「マスターズ・トーナメント」と「全英オープン」への出場権を獲得。
日本オープン優勝者だけが得られるこの特典は、国内ゴルフ界において極めて特別なものです。
世界最高峰の舞台・オーガスタ、そして最古のメジャー・全英。
“日本一のゴルファー”が挑む世界への扉が、開かれました。
片岡選手はインタビューで「本当に夢だったので、それがかなってすごく嬉しい。ここから4月までしっかり準備して、戦えるように頑張りたいです」とコメント。
さらに「たぶん出場選手の中で僕が一番下手だし、力もない。死ぬほど努力して4月までに準備する」と語り、挑戦への決意を新たにしています。
謙虚で真っ直ぐな言葉の裏にある情熱が、多くのファンの心を熱くさせました。
ブランドの誇りとして輝く快挙
片岡尚之プロの今回の快挙は、TFW49ブランドにとっても大きな誇りです。
契約選手として常に挑戦を続ける片岡プロが、“日本一”の称号を手にしたことは、私たちにとってもこれ以上ない喜びです。
どんなに厳しい状況でも諦めず、自分を信じ抜く姿は、TFW49が大切にしている「挑戦」「誠実」「情熱」の精神そのもの。
来春のマスターズ、夏の全英オープン。
世界最高峰の舞台に立つ片岡プロの挑戦を、私たちはこれからも全力で応援していきます。
片岡尚之プロ、日本オープン優勝本当におめでとうございます！
その偉業に最大限の敬意を表するとともに、さらなる飛躍を心から願っています。
TFW49はこれからも片岡尚之プロとともに、スポーツを通じて情熱と感動を届けていきます。
【優勝記念キャンペーン開催】
片岡尚之プロの日本オープン優勝を記念して、
10月24日（金）より、TFW49直営店舗（GINZA／NAGOYA／ROPPONGI／THE FORTY-NINERS CLUB）にて特別キャンペーンを開催！
*WEBサイトでは実施いたしません。
期間中、44,000円（税込）以上ご購入の方に「MESH SHOES BAG」をプレゼントいたします。
数量限定につき、無くなり次第終了となりますので、ぜひお早めにご来店ください。
