コース攻略&解説

成田ゴルフ倶楽部のコースを金村プロが解説。
是非、本日のラウンドに参考にしてください!

全体ポイント

コースの作りは比較的フラットで、
OBのあるホールこそ4ホールと少ないですが、
その分、池絡みのホールが18ホール中10ホールもあります。
ショットの安定性はもちろん必要ながら、
自分の飛距離を考慮してしっかりと刻むホールや
攻めるホールなどマネジメントが必要不可欠なセッティングです。

第3ホール

▲TEE
▲GREEN
 ▲SECOND

レギュラーから532ヤードと少し長めのセッティングなので、
飛ばし屋も力が入ってしまうホール。
とくにティグラウンドから見ると右側にせり出た池が
プレッシャーを与えるので、ティショットの難易度が
極めて高いです。 自分の距離をしっかり把握して、
より正確性のあるクラブの選択が必要になります。 
グリーンも大きく、アンジュレーションがきいているので、
3打目はピン位置を考慮して打っていきたい。

第5ホール

▲TEE
▲GREEN
▲SECOND

400ヤード弱の長めのつくりに加えてハンディキャップ1のホールらしく、全てのショットに正確性が求められる。 
コース左サイドはOB、右サイドは池とハザードに囲まれている。
池までは距離があるのでOBを避けて右側にティショットを打って
しまいがちだが、右ラフにはフェアウェイバンカーや木がかかって
狙えない状況が出てきてしまいます。
さらに、グリーン周りのバンカーも右手前から右サイドに配置されているので、バンカー越えのショットを避ける為にも、ティショットはOBに
いかない範囲でフェアウェイ左サイドに攻めていければセカンドからの
ロケーションも良く、バーディチャンスも見えてきます。

第8ホール

▲SECOND
▲GREEN

レギュラーティからも400ヤード弱と長めなのに加え、ティショットでは左がOB、
右は1ペナとプレッシャーのかかるティショットになります。 
ティショットをまっすぐ打てたとしても、グリーン周りには3つのバンカーが
配置されているので、スコアを落とさないためにも、セカンドショットを
自分の得意な距離に刻むのもオススメです。

第11ホール

▲SECOND
▲GREEN

約400ヤードの長めのパー4。ティショットは右側のバンカーに入らない
クラブ選択で、フェアウェイ右サイドを狙っていきたい。
ポイントになるのはグリーン両サイドの手前にある木を避けること。
フェアウェイ左サイドからだとこの木にかかりやすく、狙い所も狭くなって
しまいます。 右サイドからだとバンカー越えにはなってしまうものの、
比較的ロケーションは良好です。 ティショットを曲げてしまった場合は無理を
して狙わず、3打目を確実に乗せれる場所にレイアップすることをオススメします。

第13ホール

▲TEE
▲SECOND
▲GREEN

18ホール中最長の412ヤードのパー4。 
ティグラウンドからは軽い右ドッグレッグなので、ショートカットを
狙って右サイドに打ってしまいがちだが、右の林に入れてしまうと
大叩きをしてしまう可能性があります。 
なので、ティショットは確実に広い左サイドのフェアウェイを
狙っていきたい。 残りの距離次第では無理してグリーンを狙わず、
レイアップをして3打目勝負にするのがスコアアップの鍵。

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